地震で起こる火災のほとんどは地震後の通電火災で起こる!!

全く想像もしていない地域、熊本県に地震が起きました。

多数亡くなられた方もいらっしゃいます。まずは亡くなられた方に心よりお悔やみとご冥福をお祈り申し上げます。

私の親せきも多く熊本県に住んでいてほとんどの人が被災しました。

中には家を建てたばかりな人もいてショックを隠せません。幸い命は無事だったのが不幸中の幸いでした。

熊本地震後、2週間がたち物資も届くようになり水や食事、着替えなどはさほど困っていないようです。

しかしそれ以外は本当に大変のようです。復旧も急ピッチで進んでいますが寝るところ、つまり家が一番の問題です。
私の親せきの叔父も家を失ってしまい、今だ車中生活ですが、これからどんどん気温も上がっていき熱中症の恐れも出てきています。

そして一番ショックだったのが地震ではなく火災によって家を失くした事でした。


今回の火事の原因はまだわかりませんが、阪神大震災や東日本大震災での火災の原因のほとんどは地震後の通電火災だと判明しています。

熊本地震が起きる前に神戸に旅行に行きました。阪神淡路大震災のメモリアルパークを訪れた時に改めて地震の恐ろしさを実感しました。ここは地震の恐ろしさを伝えていくため地震の時の状態のまま保存されています。

こんな感じです。

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そしてこの神戸の街でも多数の火災が起きました。中には家に閉じ込められて逃げ出せないまま火災に巻き込まれ亡くなった方もいます。その火災の6割以上の原因が通電火災なのです。

通電火災とは地震によって一時的に停電になったあと電力が復旧したときに起こる火災を言います。

例えば地震の揺れで家の中のあらゆる物が散乱し、倒れたストーブの上に燃えやすい洋服のようなものがかぶさったりすると地震直後は停電しているので火災は起きませんが電力が回復するとストーブが新たに加熱をして洋服が燃えあがり火災となります。

大きな地震直後は住人は避難をしているため火災が起きても火を消す人がいないので地域を巻き込んだ大火災の要因になります。

もしくは地震で巻き上がった埃がコンセントに内部にたまり、通電と同時に火災になるケースや切断された電気のコードがショートして火災になる事もあります。

関東大震災の火災の原因は炭や炊事場の火でしたが、亡くなった方の多くの死因は火災です。

その中で最も被害をもたらしたのが火災旋風という現象です。

火災旋風とは巨大な炎の竜巻です。火災があちこちで起こると合体していくように膨れ上がり巨大な炎の竜巻となります。中心の風速は秒速40m以上。中心の温度は2000度以上にもなります。

私の祖母は関東大震災を経験しています。400mある隅田川河川敷を一瞬で渡り、対岸に避難していた人々を巻き込んだ火災旋風を祖母は目撃していました。かなり遠いところで見ていても熱気が届いたと言っていました。

今まで住んでいた家が一瞬で燃え尽きるのを見るのは本当にやりきれないと叔父が言っていました。

そこで我が家も通電火災対策を始めました。

ネットでよくよく見るとちゃんと売ってるんですね。しかも値段も3000円程度です。




セットも簡単で本当に1分で完了。

来た時はこんな感じ

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セットするとこんな感じになりました。

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ブレーカーの下部に受け皿があってその上にボールが乗っています。ボールはブレーカーのスイッチに繋がっていて地震によってボールが落ちるとブレーカーも一緒に落ちる仕掛けです。
 
透明なリングがついていてそのリングをつける事で落下する震度を調整できます。木造の1軒屋なら震度5とか、鉄骨や、鉄筋の建物なら震度6以上とか・・・・

僕が尊敬する池上彰さんの番組でも紹介されていたので即買いでした。

地震が起こるのは防ぎようがありませんが、火災などの2次災害は減らせるはずです。

政府が発表した通電火災対策グッズなどの普及率は全国でまだ3%程度。

自分の家を火事にさせないようにする事が全体的な火災の軽減に繋がります。

いつ来るかわからない地震に備えて食料や身の周りの事以外にも目を向けるべきと思います。

通電火災予防のスイッチダンボール3はこちらで買いました。


家族を震災から守る防災グッズ!【スイッチ断ボール